メンキャバとは？求人（バイト）探しの注意点を説明します。

こんばんは、ホストクラブのお仕事を紹介する専門家の早坂です。

この記事では「メンキャバ」の仕事内容や給料、求人探しの注意点を説明します。

メンキャバとはどんな仕事？

メンキャバは「メンズキャバクラ」の略です。

仕事内容はホストと同様。テーブルでお酒を飲みながら接客します。

イメージとしては、ホストの仕事とキャバクラのシステムを組み合わせた感じですね。

これからメンキャバのシステムについて説明します。

指名制度

ホストは「永久指名」の店が多いです。

永久指名とは、その店で一度ホストを指名すると、途中で指名替えが出来ないという意味。

もしホストが他のお客さんに手を出してしまうと、罰金やトラブルになってしまいます。

一方メンキャバは何度でも指名替えOK。（キャバクラと同じ）

実力次第でどんどん指名客を増やすことが出来ます。

ただし指名替えする事によって、ホスト同士の喧嘩が起きやすいです…。

料金制度

ホストクラブはフリータイム制の店舗が多く、何時間いても料金が変わりません。

その代わりテーブルチャージという席料が高めに設定されてます。

一方のメンキャバは長くいるほど料金が加算される仕組みです。（キャバクラと同じ）

つまりお客さんに長くいて貰うほど儲かるって事ですね。

営業時間

ホストもメンキャバも営業時間は同じです。

法律上、深夜〜明け方は禁止とされており、夕方から0時頃まで営業してます。

一部の店では明け方〜お昼、お昼〜夕方もやってますね。

出勤時間について詳しく知りたい方は以下記事をどうぞ。

給料

ホストよりメンキャバの方が保証出やすいです。

ホストクラブは完全歩合制で、売り上げに応じてお給料が決まります。保証はかなり低いケースが多いです。

関連記事：ホストっていくら稼げる？給料システムを分かりやすく解説！

メンキャバは保証給＋売り上げバックとなってますが、バックに関してかなり低めに設定されてます。

ホストは小計50％～小計80％ほど貰えるのに対し、メンキャバは5％〜（スライド）です。

仮に売り上げ100万だとすると、30万くらい給料が変わります。

保証で安心なのはメンキャバ、大金を稼げる可能性があるのはホストという感じですね。

ホストもメンキャバも変わらない件

実はホストクラブでも、延長料金を取る店や指名替えOKな店が増えてきています。

また保証給が充実してる店も多く、そう考えるとメンキャバ、ホストはほぼ同じです。

もはや違うのは「名称」だけでしょう。

なのでメンキャバはホストクラブの事だと認識してください。

池袋、歌舞伎町のメンキャバ求人を探す注意点

2014年頃までメンキャバとして営業してる店が多かったですが、今はほとんどが閉店しています。

最近ではメンキャバを名乗ってる店がほぼありません。

メンキャバ求人をネットで調べたところで、見つからないですね…。

なので「ホストクラブ」として営業してる店に応募するようにしましょう。

歌舞伎町のホストクラブを探してる方へ

歌舞伎町には暴力や罰金が激しいお店、保証・バックが低い悪質なお店があります。

「【バイト】歌舞伎町ホストクラブの有名店（人気店）を紹介」を読んで分かる通り、大手グループでも悪い噂が流れてたりするんです。

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詳しくは以下記事をチェックしてみてください。

まとめ

結論、メンキャバという業種はほぼ存在しません。

元々「ホストより楽に稼げる。ノルマ無し」てな感じで流行ってましたが、それだと売り上げが厳しくなりました。

また「メンキャバ」という馴染みが薄い名称より、「ホストクラブ」として営業した方が定着しやすいのもありますね。

ネットでメンキャバの情報がいくつか転がってますが、それらは過去に作られた古いものです。

これから夜職でバイトする方は迷わず「ホストクラブ」でバイトする事をオススメします。